英国厳戒態勢に、主要施設警備に軍隊を動員

 死者22人を出した英中部マンチェスターの自爆攻撃を受けて、英当局は市中パトロールの警察官を増員、併せてウエストミンスター地区やダウニング街、バッキンガム宮殿などの主要施設に軍の兵士を配置するなど、厳戒態勢を敷いている。
 アンバー・ラッド内務大臣は24日、脅威レベルが5段階最高の「差し迫った攻撃」に相当する「危機的」に引き上げられたことに伴って、「テンパーラー作戦」の下、戦略的な要所の守備を担う武装警察に代わって、軍隊が動員されることを明らかにした。
 マンチェスターの満員のコンサート会場で起きた今回の爆発事件は、2005年7月に4人のイスラム教徒が、ロンドンの交通網を標的に起こし、52人が死亡した同時爆発事件以来最も悲惨な自爆攻撃となった。

(イギリス、ロンドン、5月24日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)