米朝の応酬エスカレート、国連事務総長は強い懸念表明

 北朝鮮によるグアム周辺へのミサイル発射の警告や、アメリカ・トランプ大統領の武力攻撃を示唆する威嚇など応酬がエスカレートしていることについて、国連事務総長は強い懸念を表明し、緊張緩和を求めました。
 「事務総長はこの状況を非常に懸念していて、過激化する言葉の応酬を危惧している」(国連 ドゥジャリク報道官)

 国連のグテーレス事務総長は9日、報道官を通じ、アメリカと北朝鮮の応酬がエスカレートしていることに強い懸念を表明したうえ、緊張緩和に向けた行動を求めました。

 「軍事的解決策は選択肢にはなり得ないと繰り返し主張してきました」(ロシア ネベンジャ国連大使)

 また、ロシアのネベンジャ国連大使はこのように述べたうえ、「アメリカは冷静さを保ち、相手を危険な行動に駆り立てるようなことをするべきではない」と武力攻撃を示唆して威嚇を繰り返すトランプ大統領をけん制しました。(10日06:55)