中国向け鶏肉輸出が急増、豚コレラ拡大で鶏肉需要増で

 中国国内でアフリカ豚コレラウイルスが流行し、感染拡大を防ぐため大量の殺処分を余儀なくされたことで、国内の畜産物の需要に対応するため海外から輸入を急増させている。この流れを受けて、タイの鶏肉生産・加工会社に注文が殺到しているようだ。 

タイ鶏飼育協会関係者が語ったところによれば、今回の豚肉不足問題によって中国国内では消費者が豚肉の高騰を敬遠し、鶏肉の需要が高まり鶏肉価格まで異常な高値となっているそうだ。タイ地元紙各紙が報じた。

現在中国の国家認証認可監督管理委員会(CNCA)に認可を受けているタイ国内の生産・加工会社は7社あり、CPF、GFPTなどが許可を得て輸出している。現在輸出拡大に向けて、中国の中華人民共和国海関総署(GACC)による安全検査が行われており、これが完了すれば中国への輸出を急拡大できるそうだ。

今年初めから7月までの鶏肉輸出は、前年比9.8%増の54万トン。このうち中国向けは同712%増の3万3500トンと急増している。

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