元挺身隊へ賠償、三菱重工にまた支払い命令

 【ソウル=中島健太郎】韓国の光州(クァンジュ)地裁は11日、戦時中に「女子勤労挺身(ていしん)隊」として日本国内で三菱重工業の軍需工場に動員された韓国人女性3人と遺族の計4人が損害賠償を求めていた訴訟で、同社に計4億7000万ウォン(約4500万円)の支払いを命じる判決を言い渡した。

 日韓の賠償問題は1965年の日韓請求権協定で解決済みだが、韓国最高裁が2012年に戦時徴用をめぐる個人の請求権が消滅していないと判断して以降、日本企業を相手取った訴訟が相次いでいる。

 同地裁は今月8日にも、同社に賠償を命じる判決を出した。