トランプ氏とも親交、性的搾取で起訴の実業家が自殺

 【ニューヨーク=村山誠】米メディアによると、トランプ大統領やクリントン元大統領らと親交があることで知られ、7月に性的搾取目的の未成年人身取引罪などで起訴された実業家のジェフリー・エプスタイン被告(66)が10日、ニューヨーク市内の勾留施設で首をつって自殺した。

 エプスタイン被告は、ニューヨークやフロリダの自宅に数十人の少女を集め、金銭を支払って性的な行為をしたなどとして起訴されたが、無罪を主張していた。

 過去にも同様の罪で起訴され、その際は司法取引で重罪を免れた。当時、連邦検事として司法取引を担当したアコスタ労働長官に対する「刑事責任を十分追及しなかった」との批判が高まり、7月の長官辞任につながるなど、エプスタイン被告の裁判は米国内で大きな注目を集めていた。