ウルグアイ大統領選、中道右派の野党候補が初当選…15年間の左派政権から交代

ウルグアイ大統領選、中道右派の野党候補が初当選…15年間の左派政権から交代

11月30日、ウルグアイのモンテビデオで大統領選の勝利を宣言するルイス・ラカジェ・ポウ氏(ロイター)

 【アスンシオン=田口直樹】南米ウルグアイで11月24日に実施された大統領選の決選投票で、選挙管理当局は30日、中道右派の最大野党「国民党」のルイス・ラカジェ・ポウ前上院議員(46)が初当選したとの最終結果を発表した。2005年から3期15年間続く左派政権から政権が交代する。

 選管当局によると、ラカジェ・ポウ氏は対立候補で左派の与党「拡大戦線」のダニエル・マルティネス前モンテビデオ県知事(62)を約3万7000票上回った。任期は5年で、20年3月1日に就任する。

 決選投票ではラカジェ・ポウ氏が約2万9000票の差をつけたが、疑問票が多く、再集計が行われていた。

 ラカジェ・ポウ氏は治安対策の強化などを訴えて国民の支持を集めた。左派の長期政権からの転換を求める世論も後押しした。

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