「あなたは黒人ではない」バイデン氏発言に批判収まらず…失言癖が露呈

バイデン氏発言に批判やまず

 【ワシントン=横堀裕也】米大統領選で民主党の指名獲得を確実にしたジョー・バイデン前副大統領(77)は22日放送のラジオ番組で、黒人のホスト役に「私とトランプ(大統領)のどちらを支持するか決めあぐねているなら、あなたは黒人ではない」と述べた。陣営は「冗談だった」とツイッターで弁明したが、「人種差別的だ」などとの批判は収まらず、バイデン氏は謝罪に追い込まれた。

 バイデン氏は党指名候補争いを通じ、黒人層の幅広い支持に支えられて指名獲得を確実にした。発言は、大統領選本選でも黒人層の支持獲得に自信をのぞかせたものだが、かねて懸念されてきた失言癖が露呈した形だ。

 バイデン氏は、その後の黒人ビジネス団体との電話対談で「無神経な発言だった」と謝罪し、「黒人層の票が当たり前のように得られるとは思っていない。トランプ氏が支持に値すると考える人もいるだろう」と釈明した。

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