英、3か月半ぶりパブ営業再開…日本など入国規制解除も

英、3か月半ぶりパブ営業再開…日本など入国規制解除も

英でパブや理髪店が営業再開

英、3か月半ぶりパブ営業再開…日本など入国規制解除も

4日、ロンドンの店で酒を楽しむ人々(ロイター)

 【ロンドン=池田晋一】英国で4日、新型コロナウイルスの感染拡大で閉店していたパブなどの飲食店や理髪店が、約3か月半ぶりに営業を再開した。10日からは、日本などを対象に入国時に課していた14日間の自主隔離規制を解除する。英政府は感染の再拡大を警戒しながら、経済活動の正常化を目指す。

 飲食店の再開や自主隔離規制の解除は、ロンドンのあるイングランドが対象だ。ホテルや映画館も営業可能となるが、人が密集しがちなナイトクラブや室内ジムは先送りになった。北部スコットランドでは今月15日から飲食店が再開する。

 入国後の自主隔離が免除されるのは、日本や独仏など59か国・地域だ。感染が拡大している米国やブラジルは対象外とした。英政府は感染のピークを越えた6月に自主隔離を義務化し、旅行業界を中心に反発を招いていた。解除は夏の休暇シーズンに向け、人の往来を増やす狙いがある。

 ジョンソン首相は3日の記者会見で「経済活動の再開が成功するかは、皆さんの協力次第だ」と述べ、改めて感染予防を呼びかけた。

 一方、英政府は感染が広がる中部レスターで都市封鎖を再開しており、今後は地域の状況に応じて制限緩和を慎重に判断する。

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