「高価な代価払わせる」北朝鮮、米韓合同演習に反発…核実験など再開示唆

北朝鮮が核実験など再開示唆 米韓合同演習に反発し「代価を払わせる」と警告

記事まとめ

  • 北朝鮮外務省の報道官が、米韓合同軍事演習が開始されたことを受けて談話を発表した
  • 米韓軍事協力を批判し「彼らが疲弊するほど高価な代償を払わせるであろう」と強調
  • 「対話で問題を解決する立場」としながら、核実験やICBM発射の再開を示唆した

「高価な代価払わせる」北朝鮮、米韓合同演習に反発…核実験など再開示唆

「高価な代価払わせる」北朝鮮、米韓合同演習に反発…核実験など再開示唆

25日、北朝鮮が発射した「新型戦術誘導兵器」。5月に発射した短距離弾道ミサイルと同種と見られる(2019年7月26日付朝鮮中央通信)

北朝鮮外務省の報道官は6日、米韓合同軍事演習が前日から開始されたことを受けて談話を発表し、核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射の再開を示唆しながら「(米韓に)疲弊するほどの代価を払わせる」と警告した。朝鮮中央通信が伝えた。

報道官は談話で、最近の米韓軍事協力や韓国軍の新鋭兵器導入などの動向に言及。「諸般の事実は、米国と南朝鮮当局が朝米、北南関係の改善を公約した共同声明を履行する政治的意志を全く持っておらず、われわれを引き続き敵と見なすという立場には変わりがないことを立証している」と指摘した。

さらに「合同軍事演習が朝米、北南関係の進展を阻み、われわれがすでに取った重大措置を再考する方向に進ませかねないということについて警告したのは一度や二度ではない。一方は公約を投げ捨てても良く、われわれだけが公約を守らなければならないということはない」として、核実験やICBM発射の再開を示唆。

また、「対話で問題を解決しようとするわれわれの立場には変わりがない」としながらも、「米国と南朝鮮当局がわれわれの重なる警告を無関心に対して僥倖(ぎょうこう)を願うなら、われわれは彼らが疲弊するほど高価な代償を払わせるであろう」と強調した。

関連記事(外部サイト)