銃撃されながら亡命した北朝鮮軍兵士、飲酒運転で摘発

銃撃されながら亡命の北朝鮮軍元兵士が飲酒運転で摘発 脱北時も泥酔状態だったと報道

記事まとめ

  • 亡命時に銃撃を受け、大手術で回復した北朝鮮軍元兵士が飲酒運転で摘発されたという
  • オ氏の血中アルコール濃度は免許取消処分を受けるほどだったといい検察に送致された
  • オ氏は板門店を通じて亡命する際にも泥酔状態だったと伝えられている

銃撃されながら亡命した北朝鮮軍兵士、飲酒運転で摘発

銃撃されながら亡命した北朝鮮軍兵士、飲酒運転で摘発

2017年11月13日、板門店で車両から降り、駆け出す亡命兵士(国連軍提供)

2017年11月に、板門店の協同警備区域(JSA)を突破して亡命する過程で銃撃を受け、大手術を受けて回復した朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の元兵士、オ・チョンソン氏が、飲酒運転で摘発されたと韓国メディアが報じた。

東亜日報によると、オ氏は先月15日、ソウル市内で行われていた警察の飲酒運転取り締まりで摘発された。血中アルコール濃度は免許取消処分を受けるほどだった。

また聯合ニュースは、ソウル衿川警察署が、オ氏を飲酒運転の容疑で立件し、検察に送致したと報じている。

韓国の道路交通法では、血中アルコール濃度が0.03%以上(日本の酒気帯び運転の基準と同じ)は飲酒運転とみなされ、0.08%以上だった場合は、運転免許が取り消され、その後1年間は欠格期間となり免許の再取得ができない。

オ氏は板門店を通じて亡命する際にも、焼酎10数本を飲んで泥酔状態だったと伝えられている。また、韓国の情報機関・国家情報院は国会情報委員会で、オ氏が飲酒運転で事故を起こし、処罰を恐れて突発的に亡命を決行したもようだと報告している。

亡命の過程で銃撃され、瀕死の重傷を負ったオ氏は、亜洲大学病院での2度の大手術を受けて無事回復し、脱北者の出演するテレビのバラエティ番組などに出演するなどの活動を行っている。

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