米国務省、イラン革命防衛隊支援の船舶関係者に制裁警告

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国務省のオルタガス報道官は15日、英領ジブラルタル自治政府が解放したイランの大型タンカーについて、イランからシリアに石油を輸送することで、米国が外国テロ組織に指定したイラン革命防衛隊を支援していたと指摘し、同タンカーの関係者には深刻な結果が待ち受けていると警告する声明を発表した。

 声明は、テロ組織である革命防衛隊の支援に関与した船舶の乗組員は、米国への査証(ビザ)の発給拒否や入国禁止の対象になり得るほか、発給済みのビザも取り消される可能性があるとしている。

 声明はまた、「米国は、イランとその代理勢力による、シリアや他の地域での有害かつ(情勢を)不安定化させる活動の資金源を絶つため、あらゆる手立てを講じる」と強調した。

 声明は一方で、ジブラルタル自治政府の行動には言及しなかった。

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