「黄色いベスト」運動1年 パリでデモ暴走化

 【パリ=三井美奈】フランスでマクロン政権に抗議する「黄色いベスト」運動が始まって1年を迎えるのを機に16日、全国でデモが行われた。パリでは一部が暴徒化し、商店のガラスを割り、路上の車に放火。警察が催涙弾を発射して鎮圧する騒ぎになった。

 内務省によると、デモ参加者は全国で2万8000人、パリで約4700人だった。17日もデモが予想され、警戒のためパリ中心部の地下鉄駅は閉鎖された。

 「黄色いベスト」運動は昨年11月17日、政府のガソリン税値上げに抗議し、路上作業用の黄色いベストをシンボルに全国でデモが行われたのが、反政府デモとして毎週末に繰り返され、欧州各地に飛び火した。

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