米NYでフォアグラ禁止、ネットで賛否 「アンキモの方が美味い」の声も

NYのフォアグラ提供禁止にネットで賛否 「近々にもアンキモが高騰する」との声も

記事まとめ

  • 米ニューヨークの市議会が、フォアグラの提供を禁止する条例案を賛成多数で可決
  • ガチョウやカモに餌を強制的に食べさせる製法が動物愛護団体などから批判されていた
  • 『美味しんぼ』では主人公・山岡士郎が「あん肝のほうが美味い」と言い放つ場面も

米NYでフォアグラ禁止、ネットで賛否 「アンキモの方が美味い」の声も

米NYでフォアグラ禁止、ネットで賛否 「アンキモの方が美味い」の声も

魚ジャパンフェスで人気の温かい「あんこう肝鍋」=3月3日、東京都渋谷区の代々木公園

 米ニューヨークの市議会は10月30日(日本時間10月31日)、フランス料理の高級食材で、世界三大珍味に数えられるフォアグラの提供を禁止する条例案を賛成多数で可決した。ガチョウやカモに餌を強制的に食べさせ、肝臓を肥大させる製法が動物愛護団体などから「残酷だ」との批判されていた。

 FNN.jpプライムオンラインはニューヨークでは1000軒以上のレストランが打撃を受けると報じたが、日本国内での影響の大きさは未知数。日本のツイッターユーザーの間では「牛や豚や鶏も禁止されるかも」などと別の食材にも波及するのを案じる声や、強制的に太らせる飼育法への疑念から条例案に賛同する声があがり、意見が割れた。

 その一方、グルメ漫画『美味しんぼ』(原作・雁屋哲、作画・花咲アキラ)で主人公の山岡士郎が「フォアグラよりあん肝のほうが美味い」と言い放ち、高級食材を有難がる人達をあっと言わせるエピソードを思い出したネットユーザーも。漫画の画像を引用するなどして「フォアグラよりアンキモの方が美味いって山岡が…」「近々にもアンキモ(あんこうの肝)が高騰する」と“美味しんぼ愛”を感じさせる書き込みが多く見られた。

 また、8月に日本のベンチャー企業がフォアグラの培養肉の生産に成功したことから「フォアグラは培養肉ってのが常識になるのか」とつぶやく人もいた。

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